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今週末は八月半ば。パリ人のほとんどはどこかで夏休み中。街は観光旅行客だらけだ。
ワンコご主人も、プログラマ君も出かけてるので、静かな週末をダイナと過ごす。
プログラマ君はちょくちょくメッセージを送ってくる。ワンコご主人はまたしても音信不通。笑
音信不通なのにインスタグラムに写真はアップしてくる。自分でも親ですらオレの事分からないんだっていうくらいの変人なので、もう十分その変っぷりが分かったぼくは、もうどーんと大らかにしていてあげる事にした。とりあえず彼は自分の人生を楽しんでいるのだ。楽しんでいるのにぐずぐずいうのはもってのほか。温かい目で見守ってあげるのがなんだか彼にとって必要なんではないかと思えてきたんだよね。すごく自分勝手で、自分優先だけど、人ってそれでいいんじゃないかって思う。もちろん、人を思いやるというのは大事だけれど、そればっかりしていては、自分の人生本末転倒である。幸せの形は人ぞれぞれ、自分がこういうのが幸せだと思っても、他の人にはそうではないというのを尊重しあってこその幸せというのが成り立つ。
そんなこんなで、プログラマ君とは先週末映画に行ったり、彼の家にご招待して夕食をもてなしてくれたりと、とっても普通な恋人みたいな週末をすごしましたとさ。今週末は友達の田舎の家に行くとの事だったので、出発前の日の夜なんて、うちに泊まりに来ない?とか行ってくるし…。いやー、一二週間に一度会おうって事だし、その次の週末一緒に旅行行くし、ぼくやる事あるし行かないよと断ったら、週末出かける前に会えたらいいなって思ったんだけどって言われて、なんつーか、考えちゃうぼくである…。
そしてここにきて、ワンコご主人の思考回路がすごくクリアにわかってきたのもある。実はぼく的にはお泊りはいやなんだよね。お泊まりしちゃうとその次の日も一緒っていう公式が成り立つ。けど、できれば次の日はフルで使いたいから(いや、もちろん次の日も一緒にいても楽しいけどね)好みとしてはお互いの家に帰るのがいいなと思ってる。
プログラマ君がぼくに興味があって、もっとぼくに好きになってもらいたいんだろうなっていうのは感じ取れる。ホント、多分ぼくにとってのワンコご主人的存在が彼にとってはぼくなんだろうなって感じがする。あ、この人変わってる、思考回路が違う、面白いな、そんな感じ。
ぼくにとってのワンコご主人は、それよりもうちょい飛躍している。この人の見るヴィジョンは美しいな、この人はたくさんぼくに美しいヴィジョンを見せてくれる、感じさせてくれる。それと何より大きいのは、この人のおかげで、今まで踏み出せなかった一歩を踏み出しているからなのだ。そう、この人はいいのか悪いのかわからないけれど、確実にぼくの人生を変えていっている。
自分が変わりたいって思っているときに、そうやって変えてくれるものっていうのは、旅をするか誰かに出会うか、それ以外ぼくは知らない。本とかもそうかもしれないけれど、それだって誰かに書かれたものだから、やっぱり人によって人は変われることが多いんだと思う。
それと、これは大それたことだと思うけれど、ぼくはワンコご主人の変化を見届けたいって気持ちもあるんだよね。彼も変わりたいんだって言ってたから。特に独り身であれば、自分以外の事で仕事しなくちゃいけないわけじゃないから、できれば自分のしたい事をしていきていきたいって思うんじゃないかな。それが出来たら、すごくいいと思うし、その先に何があるのか、それも知りたい。
ま、ぼくもそういうのがあって、今の先に何があるのか、わくわくしたいから変わりたいんだよね。
けどね……、ちょっと最近心が痛むのは、ぼくがこんな風に友達以上友達と付き合っている事によって、それをいい事と思ってくれない友達がいるんだよね…。けど、ぼくも以前はそういうのがきっと理解できない人だったけど、これはこれでありだと分かってしまうと、どうして理解してもらえないのかっていうのがわからなくなる。いや、わからなくなくもないけど、なんというか、もっとなんでもありな自由な世界を分かってもらいたいなーって気分になってくる。
要するに友達だって言っていれば問題ないんだけど、親しい友達だからこそいろいろぶっちゃけて話してるんだけど、それを嫌悪されても仕方ないのかもしれないけど……、別に結婚を約束するとかじゃない関係なら、なんでもありでいいのではないかな?って思うんだよね。しかもお互い合意の上で、隠し事はなしの関係だからね。
いや、きっとぼくが変だと思う。変人だから。けどま、白黒はっきりさせたいのはわかるけれど、世の中のほとんどは灰色なんだよなぁと、それであいまいなまま、うまく回っているんだと、そう思う。
足りない部分は何かで補うのがいいのだとしたら、そんな感じなんだな、今の状態は、と、そう感じる今日この頃。




最近は人間関係日記になってきてるんだけど、言葉にしとくとはっきりするとかあるので、もやもやするのは書いとくもんだね。というか、全然げぇむしてないからね…。映画も追いつかないし。とはいいつつ、プログラマのカナダ人君と明日映画に行くことになってる。ぼくの映画の趣味はかなり男子な感じなので、映画友達が増えるのは嬉しい。大がかりな映画は一人で見るより誰かと行く方がその後楽しいからね。とはいいつつ、ワンコご主人とは大失敗に終わったからなんとも言えないが…。で、結局Dunkirk以降お互い忙しくて会えないまま、今週末はイギリス出張に行ってしまった。
ま、大人の友達関係なんてこんなもんでしょ。もういちいち怒ってるのは疲れたので、会えたらラッキー位に思って、会えたら楽しく過ごすってのができたら人生楽しそうだから、そうすることにした。

さて、プログラマ君は結構積極的。というか、この人と話してると(とはいっても、忙しいから先週以来全部メッセージのやりとりだけどね)いかにワンコご主人がひねくれ者なのか、身にしみてわかってくる感じ。というか、このプログラマ君があまりにも普通すぎに思えてしまって、やっぱぼくって変人にしか琴線に触れないのかなぁ?と自分の変人ぶりを鏡を見るように知らしめられてる気もしなくもない。
ワンコご主人の親愛証明みたいなのは、毎朝ではないけれども朝のメッセージ、寝る前のおやすみメッセージ、それとインスタグラムにぼくの好きそうな写真をあげておく、ここ最近非常に忙しそうだけど、たまーにチャットって感じ?
それに対してプログラマ君のわかりやすいこと…。ぼくがだいにゃんを海に連れて行くのがこの夏の目標なんだよねぇとか言ったら、アルカッソンに行ったことある?19日の週末行こうと思うんだけど、一緒にいかない?
で、あれよあれよと言う間にその週末はだいにゃんを連れて海に行くことに決定。
まだ一回しか会ったことない子と一緒に週末旅行するなんて……!と言いつつ、プログラマ君大変うれしそう。ワンコご主人のイギリス出張がギリギリまでわからなかったから、土日は一応ワンコご主人用に保管してたから、金曜(今日)の夜に映画行くのがいいなと行ったら、すでに友達と予定が入っているらしいのをずらそうとまでしてくれるぼくの優先度の高さ…。
ワンコご主人の予定がなくなったから土曜日オッケーになったよ!といっても全然怒んないし、むしろそういう感情を隠されてる方が嫌といってくれるし、土曜がオッケーになったら映画プラスで、プログラマ君の家でディナーだそうですよ。お料理してくれるんだって。笑
年下君はかわいいね。じゃ、土曜日ぼくが料理するからうちでディナーとかいいかな?って聞いてくるから、プログラマ君がそうしたいならそうするよ?って答えると、そういう返事は好きじゃないなーって返答してきたり、けど、どんなところに住んでるのかは興味あるって答えると、今散らかってるけど、来る前には片付けるから!とかいうのがなんかかわいらしい。
それに反して、ワンコご主人は、オレの家には誰にも来てもらいたくない。オレ変なんだよ。いやなんだよ、そういうの。っていう人ですからねー。笑
ま、なんかすごいギャップで、ぼくはある意味、なんか自分がワンコご主人になった気分があるんだよね。なので、あ、なるほどねー!?って感じで、どうしてワンコご主人があぁいう人なのかっていうのがわかってきてる部分があるんだ。
わかってきた分、ワンコご主人にはこのプログラマ君のことをいうべきだと思ってたんだけど、今の時点ではいうべきなのかわからなくなってきてるんだなぁ…。というのも、ワンコご主人はちょっと多重人格的にも思える部分があって、ある面ではすごくぼくに惹かれてるワンコご主人自身っていうのがいるのを見せてくれるんだけど、過去にどんな経験をしたのか知らないけれど、人に依存したくないというのが頑なにある感じ。で、それはぼくも悪くないなって思うから学んでるかな。だって、誰かに依存するってのは、別に生活安定を求める経済的なものではなくて、心の安定ってのだね。例えばその心の安定を依存していた相手が明日にでも亡くなってしまったら?っていうのです。
立ち直れなくなるんではなく、元から依存していなければそれもないってことかなぁ…。だから、執着せずに、一緒に時間を過ごせることができたらそれを目一杯楽しむっていうのが一番理想的だと思った。
一緒に時間を過ごせないときは、自分のことしてればいいだけだからね。
恋愛感情は煩わしい、よくわかった、だって相手のことばっかり考えちゃうからね。その時間は会ったときに最大限有効活用するようにして、それ以外はだいにゃんのことだけかんがえてればいいってことです。
ま、とりあえず心の隙間はプログラマ君みたいな人がいると、喪黒福造に狙われないので安心です。プログラマ君みたいな人は珍しいのかどうかわからないけど、何事も隠さずそれでいいっていう何でも話せたりできる友達がいるのはいいことだね。っていうか、まだ一回しかあったことないんだけどね……。
けどさ!それなのに、なんかお互い話してて楽しいっていうのはあんまり知り合った時間とか考えなくていいってことかもね。話せる人は話せるってことで、深く考えないでおこう…。






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