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夏の間に珍しく江戸川乱歩の本を買って読み始めたんだけど、なんかおどろおどろしくて面白い。最近の推理小説は森博嗣ばかりだったので、昭和初期に書かれた薄暗い感じの世界観は、恐いもの見たさみたいな興味も混じってとっても独特。
aliceが読んでるのは「孤島の鬼」という長編で、江戸川乱歩の最高傑作とも言われている作品だそうだ。まだ結末がどうなるのか日々ちびちびとしか読んでないので見当もつかないんだけど、確かについつい先が気になって読み進めたくなる構成になっている。
書き言葉も古めかしい感じで雰囲気が出てくるのだが、それ以上に作中に出て来るfreak達の数が多くて、そのfreak達が正に物語を「おどろおどろしく」している。
江戸川乱歩なんてつい近代の作家だと思っていたんだけど、読むと時代を感じるね。というか、この100年の進化が激変という感じだからそう感じるのか…。
最近の小説とかに、わざと言葉を古めかしくいかつい感じで書いたりする文章に時々遭遇するのだけれど、実際に古い大衆小説を読んでるとその重みとか格の違いが歴然とするね。
そんなワケで、作中に出て来るfreakの一人がシャム双生児なのでwikipediaで調べ、ついでにlinkでnazi時代に人体実験してた軍医が健全な双子をシャム双生児化する実験をしたとかいうのを読んだりでぞわぞわ背筋が寒くなる感じなのであった…。
理系推理小説に飽きたら江戸川乱歩や横溝正史に戻るっていうのは新鮮でいいかもしれない。ついでだけども、aliceは国枝史郎の神州纐纈城っていうのが好きだったなというのもこの小説を読んで思い出したりした。神州纐纈城は確か未完なんだったよな…、でも面白かった。




















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江戸川乱歩の怪人二十面相DSの最新動画や評価レビュー、攻略情報なら「江戸川乱歩の怪人二十面相DS」へ! 江戸川乱歩の怪人二十面相DS【2009/09/09 04:53】

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