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clint eastwood最新作「flags of our fathers」封切り日@不思議の国。clintファンなんでさっそく観てきましたよ。最近clint監督ばかりなので、今回のにも登場しません。なんにせよ、aliceはclintの映画はaliceとしての義務!という程must item的存在なので出演してなくても別に構わない。
さて、さっそく映画の感想だけど、これは記録映画としてどの視点からもうまく出来ている完成度の高い作品。取りあえず最後のmessageがじんわりどっしり響いてくる。戦争がもたらすものとは一体なんなのか、そういう重い題材で「え~」とか言われそうだけど、もう誰もが観るべき映画。というワケで、aliceはココでこれを読んだ人に命令する。flags of our fathers観ろ!
こう言っては非難囂々でしょうが、aliceは日本で高校まで学校に通っていて、それ以降はEU住まいなワケなんだけど、日本のツメコミ教育のお陰でスッカリサッパリ小さい頃からteenagerにかけて学校で習ったはずのものを覚えていない。テスト前に覚えてテスト以降はきれいに忘れてしまう種類だったので、EUで暮らすようになってから随分自分が日本の事を知らなさすぎて恥をかいた。未だに政治経済、歴史など自分の興味のある部分以外は疎すぎるaliceなんだけど、日本人として、自分の国が過去にしたコト(特に他の国と関わりのあるコト)くらいはちょっと知っておくべきなんだよね。
今回の映画は日本の戦争歴史の中で最も激戦とされている硫黄島が舞台。映画館から帰ってちょっとnetで調べてみたら、この戦場が唯一日本人よりアメリカ人の方が多い負傷者の数を出しているとのコト。(アメリカからの投入数が桁違いっていうのもあるんだけどね)戦線はライアン状態だよ。”go! go! go! go!”と、爆弾と銃弾の嵐の中を上陸する。本来ならば10日程は海上からの攻撃のみだったはずが、アフォな上層部によって3日で打ち切られ、上官たちはなるべく兵士の損傷を少なくおさえたいから頑張るんだけど……、ホントにバカな上役持つと苦労するよ。っていうか、人命をなんだと思ってるんだー!と嘆くになげけない状態で陸上戦開始!
今日、映画館の人口密度は女子がほんの一部。映画もかなり男臭かったんだけど、medal of honorなんかのげぇむも男子が大好きなのと一緒で、戦い、戦闘、戦争っていうと血が沸々とするというか…なんかイマイチ上手く表現できないけど、そういうちょっとしたわくわくがあるのはaliceにも解る。(趣味かなり男子なんで…)特に戦闘シーン好きには、この映画の一部はかなりぐぐっとくるものがあるかと……。
しかし……、この映画はそういう映画じゃない。そういう過酷な戦場で生き残るという事。今まで一緒に話してた仲間が一瞬で死んでしまうという地獄の情景。戦争から帰還してheroと讃えられる裏に組み込まれた上層部の金策。多くの仲間の死を見送り、生き残ってheroと呼ばれるコトの苦しさ。そんな激動の時を体験して待っている平和の日々に、多くを語る事なく歳を重ねていき、忘れ去られていく。
戦争にはheroなんていない、ただheroというカタチがほしいだけなんだと続く最後のmessageは、ホントに力強かった。
なんでもこの映画、flags of our fathersではアメリカ人からの視点で描かれているのだけど、2007年には日本人からみた硫黄島の戦い(タブンletters from iwo jimaかred sun, black sandというtitle)で公開するらしいよ!?さーすーが!我らがclintだよ。こういうqualityとmessageで日本人は戦争映画創れないからな…。(教育の問題!どんな悪事をしたかとかもしっかり教えなきゃ、記憶に残んないよ!)
そろそろ第二次大戦経験者の生存者が少なくなってきて、だからというのもあるけれど体験談を元にしたdocumentaryや映画をいろんなトコロで創ってるみたい。映画だけでもこんな悲惨なのだから、やっぱりワタシタチは繰り返しちゃいけない。


心の底から冷静に過去を認識できるようになるには、いったいどれくらい時間がかかるのだろうか。そんな自分の鈍重さには呆れるばかりだった。




















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