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書こうかこうと思っていてついつい時間が経過してしまった…。げぇむする時間は削らないけど、blogはついつい…。最近は映画の感想置き場と化しているけど、今回のcloud atlasはすばらしいSciFiであった!
監督はmatrixでおなじみのwachowski brothers。(つい最近聞いた話なんだけど、実はこの兄弟のうち一人が性転換手術をしてbrother and sisterになっていたのね。いやぁ、確か両方男だったと思ってたんだけど、cloud atlasの写真には男性と女性が監督として撮られているし、名前もbrother and sisterになっていて「ん?」とは思ったんだけど、監督として作るものが好きとかはあっても、個人的に知りたいという好奇心がないからすっかり知らなかったよ。ま、そんな話は置いといて…。)matrix作った人達である。しかもアメリカで評判が悪かったそうで、へそ曲がりのaliceは「だったらますます面白いんじゃないのか?」と興味を満った次第。
あまり大々的に広告を出してなかったり、上映館も大きな部屋じゃなかったりで、観に行ったのは始まってからほんの二三日してからだったのだけど、満席でした。約三時間と、ながーい映画だというのに。
長いし複雑そうだなぁ、途中で眠くなったらどうしようと思ったりもしたんだけど、すっかりその長さを感じさせない内容。6つの話を6つの過去から現在、未来に続く世紀にまたがり続く不思議な因果の物語で、複雑怪奇ながらクライマックスに向かう終盤のまとまりの見事さ。編集さん、よくこれをうまく違和感なくまとめられたなぁと脱帽。
この映画の面白さの一つは、何人かの役者が何人もの役をこなしている所。ものによってはものすごい特殊メイクをほどこされていて区別が出来ない程。未来のソウルで白人がアジア人顔にされてるメイクはaliceにはやや違和感があったんだけど(眉毛が動かない!)、ウサギさん曰く「今でもすでにプチ整形とか誰でもしてるっていうのの未来系と思えばいいんじゃない?」とのコト。
最終的に人間関係がベタな終わり方な部分があったりで鼻で笑っちゃうような部分もあるんだけど、全体を通して面白い構造のSciFiだった。最近満足感のあるSciFi映画観てなかったのもあるけど、とても興奮したよ、観終わった後。やっぱりmatrix作った人達だなぁ…と思った。裏切らないよ!
それと余談だけれど、この物語の中でcloud atlasという曲が作曲される。音楽というのは太古の昔から宇宙や星と会話する言語として扱われている。それを踏まえるとまた少しこの映画を観る楽しみが増えるかもしれない。

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さて、こちらは最近夢を売らずに壊し続けてるdisney映画の新しいozというコトで、特別期待なぞせずに観に行きましたが、感想は一言で片付けられる。まぁまぁ。
alice in wonderlandの時も思ったけど、映画のend creditの所でpop songを入れるのやめてほしい。あれで夢がかろうじて夢であれたものを完全にぶち壊す。最悪。なので映画はcreditが流れたらさっさと席を立ってしまう方が良いでしょう。aliceはついつい映画のcredit最後まで座ってる人なので(作ってる人はそこまで面倒くさくても作ってるからねぇ。)、そのせいもあってこの映画の評価はガクンと下がってしまった。
ozのdisney版の映画はreturn to ozという映画が大好きで、よく観たものでした、小さい頃。あれはとても良い映画だったと思う。disney映画の実写版はあまりコミカルじゃなかったとおもうんだけど、このozは笑い要素入れすぎ。すべてのキャラクタがそのせいもあってチグハグで何をしたいのか解らない。お陰で魔女が単なるbitchとしてしか描かれていない。魔女っていうものはもっと威厳あるものだろう?!というか女性をなめているのだろうか、この映画。(女は怒らせたら怖いぞー、っていうのしか伝わってこなかったので)
それと、なんでもかんでもCG使えば良いっていうものじゃないと思った。お猿さんが出てきますが、流暢にペラペラ喋ってるよりも、本物の猿をつかって無口の方が断然面白いし、友愛もあったと思う。あと、陶器で出来た女の子はstop motionで作るべき。(その方が儚さ、脆さが一発で表現できるのでは?)CGが安易すぎて大変つまらない。
それとoz映画の伝統にのっとて、現実世界とozで同じ役者を使っているのだけど、ここもやっぱりもう一工夫欲しかった。上で例えたお猿さんを最初から見世物小屋で使えばますます有効利用できたと思うし……と、ぶつぶつだらけの感想である。けど、映画の冒頭の白黒アニメーションは一見の価値あり。あれでワクワクしたのは確かであった。ワクワクさせられてぐっと下げられたけどね!



映画以外、最近千夜一夜物語展を観てきた。アラブ文化会館で。すごく興味深かった。小さい頃に千夜一夜物語に出てくるいくつかのお話しか読んだり聞いたりした事しかないので、またしっかり読み返したいと思った。
おとぎ話は良い。大好きである。
この展覧会ではそれにまつわる古い本から、20世紀初頭のbooks beautifulな挿絵付きの本まで色々なものが展示されていたのだけど、古い挿絵はすばらしいね。絵の中になにか独特の不思議空間みたいな空気みたいなものがつまっていて、いつまでもじーっと眺めていられるような挿絵なんだよ。それに比べて最近の挿絵のなんと薄っぺらい事か…と悲しくなってしまった。それから印刷技術。印刷技術はレベルが上がったはずだと思うんだけど、originalを観た後の今時の印刷の本で観た時のガッカリ感……。原画ではどうやってこんな細かいの描いてるんだ?この細かさ、どれだけ細い筆使ってるの?っていう、間近で観てるだけで息をするのも忘れてしまうような吸引力みたいなものがあるのだけど、新装版の印刷で観るとそれらはすべてつぶされてしまっている……。
確かに魅了されてしまう力がoriginalには籠っている。古い印刷ものは手がかかる分、originalには届かないけれどまだその絵の力が残っている。今の印刷では本当にその部分はかすれすぎて何も観えない。こうやって魔法はどんどん本当になかったものとして扱われていくんだろうなぁと思った。
最近のちびっ子はみんなtablet育ちだから、originalのなにかというものすら解らずに育っていくのだなぁと思うと、本物というものすら解らないで育つのはもったいないなぁと思ってしまうのであった。だって、本物ほどすばらしいものはないからね。




















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