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龍の歯医者観た!
いいもの見るとなんだか心がいっぱいに満たされて、誰かに伝えたくなる。既に何人かには「はよみろ!」ってメッセージ送ったりしたけどね。オタクはいいものを布教してこそ、押し付けてこそ!だもんねー。

例によってなんの前知識もなく観ましたが、エヴァチームが作ってるようでした。しかも原作はぼくの大好きな作家の一人舞城王太郎。なんだろね、自分が密かに誰にも言われず発掘しておもしろいなぁ、こいつの書くものって思ってたものが、こういう形で多くの人に知れ渡っていく時のなんともいえない、甘いような酸っぱいような気分。あー、有名になってほしくないー、世間のわからんやつらにアーダコーダ言われるのとかいやだー。流行ってるものにばかり飛びついていくヤカラにいかにも前から知ってるみたいに言われるのとか耐えられない〜。と思いつつ、やはり好きなものが好きな形で開花されていくのは途方もなく嬉しい。
この作家の物語は、いつも予想がつかない。すごい展開と、ワケワカンナイ圧倒的な世界観があって、主人公が物語を語るっていう文体なんだけど、その主人公が大抵少年少女なのに、どこかしら達観している。それでいてよく考えたら当たり前のことを淡々とこなしていく、なんの躊躇もなしに。そこに関わっていく人たちもまた、成長し、学び、予想できない人生という物語を謳歌する。

龍の歯医者もまさにそういうとてもシンプルな事を、巨大な龍が上空を旋回し、龍と契約を交わした国の民と龍の古のしきたりにそって生きる人間模様が描かれる。
人間は死ぬために生まれてきたということをどう受け止め、死ぬまでどう生きるか。そういうものだと生きていくもの、抗うもの、人は本当に人それぞれだ。そして人間はお互いが関わるからこそ、一人であるのに様々な変化を遂げ、心に想い出を作る。
想い出とはまた別だけれど、こういう人間が想像したものに感激して誰かに伝えたいくらい心がいっぱいになる感覚。これをどういう言葉で表現したらいいのかわからないけれど(熱狂とか熱中にちかいのかな…?)、想い出を振り返る時となにか似たような感覚があるのもまた興味深い。(話はそれるが、先日「君の名は」(だっけ?)っていう日本で大変評判になった映画を観た。この監督の映像は多分ほとんど観てると思うけれど、個人的に人の想いについてを語るのであれば、この龍の歯医者の方がaliceには数倍心に響く。愛だの恋だのっていう一対一の恋心というのは、結局その二人で共有するものであって、分かち合うというのはまた別物に思うから。もちろんみんな同じような体験をするからこそ、恋愛ものの作品は共感することができるから後を絶たないのだけれど…。)

さておき。
龍の歯医者は殺戮、戦争って背景の物語だ。
なんでか知らない、aliceはこの殺戮と戦争ってテーマが大好きだ。戦争ゲームも大好きだ。ゲームの中であらゆるものを破壊しつくすのが快楽だ。けど、実際に戦場に行きたいとかはない。なんなんだろう、この破壊欲。とてつもない魅力でもって惹きつけられる、戦争。
きっと瞬間、刹那、生と死が表裏一体だからなのかな。ある意味わかりやすい、単純だからかな?このために生きている、死なない為に…。そんな感じ?

いずれにせよ、龍の歯医者、観てる間中きっとaliceの目はキラキラと輝いていたと思う。
ずっとずっと、こうやって目をキラキラにして生きていけたら、ってそう、思うんだ。




















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