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aliceのお友達は少々風変わりな人たちが多い。
風変わりと記してみて、ふっと感じるのは、変わっている人とそうじゃない人というのがいるから使うワケなんだけど、実際変わっていない人というのは存在するのだろうか?と疑問にも思う。
刀剣コレクションをしてる刀おじさんが言うには、女子であるaliceがオジサマに刀剣講座を頼んで興味深く聞くという事自体が変わり種であるとはいうものの…、一振りの刀から数百年に渡る歴史などが振り返れて、つまらないと思う方が不思議というものではないだろうか。(ちなみに、alice好みの刀剣は、小振りな平作りの脇差し。あまり装飾がゴテゴテしていないもの。)
今日はその刀おじさんから手紙が届いた。先日、夏休み中にaliceと遊んでもらったお礼状を出した返信である。以前もこういうやり取りがあったのだけど、その時aliceは刀おじさんの会社宛にe-mailで文面を作り、e-mailで返信するという習慣のない刀おじさんから封書で返事を頂いた。その手紙というのが素晴らしく、横長の半紙に筆で認めたものであった。言うまでもなく達筆で。
そういう古風なお手紙はaliceにはすごく新鮮で、いつの時代に生きているのか解らなくなる。そこがまた良いのかもしれない。
刀おじさんは日本の歴史に詳しく、夏休みに出歩いたときも、車で色々歴史に縁のある場所に連れて行ってくれた。aliceの場合、歴史の知識というよりも、その時代の美術品やそれにまつわることなどをかいつまんで知っているというだけなので、一緒に美術館などに行って素朴に思う疑問などにすべて答えてくれる刀おじさんが一緒だと、大変楽しい。残念ながら、それらの説明を100%消化しきれてはいないのだけどね。
今回のお手紙には、刀おじさんも夏休み楽しかったという感じのことが書いてあって、aliceとしても良かったなぁって改めて思った。言葉にしなくても解ることってたくさんあるのだけど、やっぱりこうして気持ちをストレートに伝達するというのは、人間としてなんだか素敵だなと感じる。
それにしても、何度読み返しても面白い、楽しい。
だって、「無事に帰れた様で一安心にて候」だよ!「ソウロウ」だよ?!ホントにいつの時代だー?ってにやけてしまう。
10歳以上年下の友達から受け取る手紙とかもかぁいくっておかしいんだけど、40歳以上年上の友達からのそれもなんだかオチャメでかぁいい。様々な年齢の友達がいるのは確かだけど、普段接してるのは同年代が多いから、こういう喜びは忘れがち。それでも、やっぱりこいういう一種のトキメキがあるからどんな友達も素晴らしいと思うな。


「普段はいろいろなことがつらくてうっとうしいと思うことのほうが多いんだけど……」
 キュウくんが突然言った。
「今、僕はほとんど幸せといってもいいような気持ちだ。」
 眉をちょっとしかめて、そう言った。
 私も! ほんとうにそう思ってた! って言いたかったけれど、言えなかった。あまりにもそうだったので、口に出せなくなってしまって、薄いコーヒーの味と一緒に飲み込んでしまった。




















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