ADMIN TITLE LIST
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。




020708_aliceblog.jpg

theatre du chateletでthe flyというオペラを観てきた。
cronenbergの映画「the fly」の舞台で、演出が監督本人であるcronenbergというものでして、ファンとしては是が非でも観たい作品。
偶然こっちにオペラ三昧しに来てる友人がいて、その人経由でこの情報を知り、その人と一緒に観に行ったんだけど、なかなか見応えあって面白かった。客層がヤハリというかcronenbergファンが多いのか、普段のオペラよりも雰囲気が違う感じ。奇抜なTシャツ着たおにーさんとかたくさんいて、それもまたintervalの間に眺めてて楽しかった。
アメリカ映画の舞台化なので、もっとmusicalちっくな音楽になるかと思いきや、現代classical musicな感じの単調な音楽でかえってそれが良かった。指揮は世界の3大テノールで有名なdomingo。彼はテノール歌手なのだけど、時々指揮もするそうです。指揮者としても上手でした。
hollywood映画監督の舞台だというのに、今回パリでの公演が初舞台ということです。ちょっと歴史的な瞬間に立ち会った気分でもあります。
前半は単調な音楽に合わせて英語で歌っているのもあり、説明部分が多い印象だったけれど、後半は蠅男に変容していくシーンもありであっという間に時間が過ぎていく展開。物語自体もそんなだし、後半の演出ではcronenberg特有のグロさも相まってファンには嬉しいものに仕上がってました。
つまりは、男女の愛とは姿形が変わっても変わらないんだという趣旨の物語なのだけど、それをまわりくどくグログロにさせて伝える表現で、それがcronenbergであるとしみじみ思った次第。
フランス人は愛とか政治を語るのは大好きだけど、そういうのを映画やら舞台で観ると「けっ!」って感じの人たちなので、the flyの物語自体に感動する人っていうのはかなり少ないと思うのだけど、そういったストレートに伝えたいものをこういう形にするということは好きなんだと思う。恋愛至上主義ゆえに、愛や夢に冷めてる人たちというのがフランス人なのだろうか…。
なんにせよ、生cronenbergを拝んできました。かっこいいよ、cronenberg。今後もクセのある映画を創り続けてください!




















管理者にだけ表示を許可する




| HOME |


Design by mi104c.
Copyright © 2017 カリフラワー畑のalice, All rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。