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gomorraという映画を観てきた。カンヌで賞をとったイタリアマフィアのお話。問題作。
イタリア映画で仏語字幕なので少々aliceには難ありなのですが、字幕自体はそれほど問題なくいけたのだが……、なんだかだんだん複雑になってきて最後の方は頭が混乱しそうでした。とほほ。
映画鑑賞後はウサギさんとドラゴンに色々質問をぶつけ、なるほどー!って感じでクリアです。スゴイ映画でしたわ。
何がスゴイかっていうと、もうなんていうか同じヨーロッパの土地にこんな場所があるのかという事実がものすごいです。あー、なんて安全な場所に住んでるんだろうと、平和バカ気分を味わわさせていただきました。
イタリアには何度か旅行しているのだけど、舞台となってる南の方のイタリアはaliceの知ってるイタリアではない場所でした。
貧しい地区であるというのは、その殺伐とした感じで察することができるのだけど、実はその貧しげに見える土地では巨大な額のお金が毎日動いているのである。
パリでもスリなんていうのは日常茶飯事にありまして、大抵は子供がこそっとバッグを開けて盗んでいくのですが(aliceも二回くらい鞄を開けられた経験あり、盗まれてはいないけど)、この映画の舞台となる場所では全てがマフィア絡みで、そこに住んでる子たちはとりあえずマフィアの手下になるというのが生きてゆく道みたいになってる。そこから脱出したいと試みる向こう見ずな少年二人、見るからにまだ幼さを残す少年がマフィアの下っ端となって経験する理不尽な殺害、オートクチュールを仕立てる現場に関わるマフィア事情、廃棄処分できないゴミが実はマフィアの買った畑のようなだだっ広い土地にポイ捨てされてる現状などが、銃撃戦と共に交錯するというような映画です。重い。でもそんじょそこらの映画や物語にはない力強いmessageが込められてました。
ホント、事実は小説なんかよりずっと想像を絶するものだと思いました。知ってどうすることもできませんが、無知であるのは罪であるという気分になりました。
ドラッグなどで得た大量のお金がどこに回るかというと、政治家とかであり、そのお金の一部はNYのtwin towerの跡地の建設現場なんかに回ったりしてるそうです。もう悪循環を目のあたりに知るのですが、どうすることもできないのですね………。
この映画の原作を執筆した人は現在マフィアに命を狙われているそうです。




















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